雷豆腐
江戸の庶民に愛された豆腐料理である雷豆腐。豆腐を焼く時に、バリバリッと雷のような音がすることが名前の由来です。
わさ活
【材料(2人分)】
- 木綿豆腐…1丁(350g)
- ごま油…大さじ4
- 煎り酒…大さじ1
- ねぎ(白い部分を薄切り)、大根おろし、わさび、いりごま…各適量
【 作り方 】
- 豆腐は水切りし、手でほぐす。
- 鍋にごま油を熱し、①を炒める。
- 煎り酒を入れ、味を調える。
- 器に盛り、大根おろし、ねぎ、いりごまをのせ、わさびを添える。
コツ・ポイント
醤油が普及する前に主流だった煎り酒を使い、古来のレシピを再現しました。煎り酒を用いることで減塩にもなります(塩分量は醤油の13分の1)。
ごま油で焼いた豆腐に、さっぱりとした大根おろしとわさびを効かせることで、豆腐の新たなおいしさを発見できます。
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レシピ考案
おさだ あや
長田 絢
料理研究家・栄養士
テレビ番組の料理コーナーやコメンテーターとしてメディアに出演、食品や家電メーカー、飲食店のレシピ開発、本や雑誌のフードコーディネーターとしても活躍中。2児の母親で食育にも注力し、InstagramやYouTubeでも食の情報を発信している。著書「スーパーで買える「肉」を最高においしく食べる100の方法」(ダイヤモンド社刊)